2016年03月26日

4月16日 米沢陽子さんの講義「ザムエル・シャイトのコラール編曲技法 『タブラトゥラ・ノヴァ』から学ぶ」 @日本聖公会 聖パウロ教会

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<ユビラーテ奏楽者の会>の主催で、ドイツ初期バロックの作曲家ザムエル・シャイト(Samuel Scheidt, 1587-1654)の研究者 米沢陽子さんを講師に、シャイトのオルガン作品について学ぶ特別勉強会が開催されます。
ドイツ中東部の町ハレのモーリツ教会でオルガニストしていたシャイトは、アムステルダムでスウェーリンクに学び、その後ハレに戻って宮廷オルガニストや宮廷楽長などを務めました。ドイツ・プロテスタント音楽の礎を築いた音楽家の一人で、特にその卓越したコラール編曲技法はドイツのオルガン音楽において重要な規範となっています。
オルガンを勉強するうえで避けて通ることのできないコラール作品。シャイトの編曲技法を探るこの講義は、その後の(バッハを含む)様々な作曲家のコラール作品についての理解を深めることにもつながります。奏楽者の日々の礼拝奏楽に役立てられるよう、シャイトのオルガン曲集『タブラトゥラ・ノヴァ』全3巻のなかから、第1巻所収の2つのコラール作品「Vater unser im Himmelreich 天にましますわれらの父よ」と「Warum betrübstu dich mein Herz なにゆえわが心思い悩むや」を取り上げるそうですが、もちろん教会オルガニストではない方にもなじみ深いコラールですよね。皆様ぜひ奮ってご参加ください! 【申込み〆切4月9日】 

ユビラーテ奏楽者の会 特別企画
ザムエル・シャイトのコラール編曲技法 『タブラトゥラ・ノヴァ』から学ぶ
講師:米沢陽子氏 (カトリック山手教会、目黒教会オルガニスト/東京純心大学教授)

2016年4月16日(土)午後2〜4時
@日本聖公会 聖パウロ教会 聖堂 (東急東横線「祐天寺駅」徒歩5分)
改札を出て左側、線路沿いの道を右へ直進3分、つきあたりを左、最初の四つ角(アポロ整骨院の角)を右に入って2分の左手

聴講料: 3,000円 (資料代込み/当日受付でお支払いください)

【米沢陽子氏プロフィール】
東京芸術大学大学院博士後期課程(古楽科バロックオルガン専攻)修了。学位論文<ザムエル・シャイト『タブラトゥラ・ノヴァ』研究―その鍵盤音楽史における成立過程と意義―>と演奏により、博士(音楽)号取得。オルガンを木田みな子、石田一子、酒井多賀志、宮本とも子、鈴木雅明、廣野嗣雄の各氏、音楽学を大角欣矢氏に師事。文化庁芸術家在外派遣研修員として渡独、シュターデ・オルガンアカデミーにおいて、マルティン・ベッカー、インゴ・デュヴェンゼーの各氏に師事。国内外でのリサイタルのほか、近年は「人生に寄り添う音楽」をテーマにトークコンサートも行なっている。聖ヨハネホスピスケア研究所音楽療法担当研究員。カトリック山手教会および目黒教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。東京純心大学看護学部教授。

【楽譜について】
当日取り上げる2曲についてはコピーが配布されますが、この機会にハラルド・フォーゲル編の楽譜(全3巻)を購入されてはいかがでしょうか。
Samuel Scheidt: Tabulatura nova Teil 1-3 (Harald Vogel) Edition Breitkopf 8565-8567

【入手方法】
1)今回のためにベアータで「第1巻」を10冊注文しました(受講される方限定/残り4冊)。送料込み 6,613円。
2)アカデミア・ミュージック tel.03(3813)6351
3)Breitkopf のHPから直接注文できます。各巻とも1冊 €44.90+送料 全3巻購入される方におすすめです。円高なのでお買い得♪ 注文後1週間ほどで届きます。

★受講申込【4月9日(土)〆切】
ユビラーテ奏楽者の会の主催ですが、ベアータで受け付けます。
お名前/ご住所/電話番号を明記のうえ「ザムエル・シャイト」とタイトルをつけて
tel&fax 03(6317)8916 または beata@ab.auone-net.jp まで。
楽譜購入ご希望の方はその旨お書き添えください。


 


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2016年03月21日

4月開講 藤原一弘さんの「オルガン音楽の歴史(3)ルネサンスから初期バロック」

音楽学者・藤原一弘さんのオルガン音楽に関する講座が今年も開講されます。新年度は16世紀ルネサンスから17世紀初頭のイギリス、スペイン、オランダのオルガン音楽を扱うとのこと。タリス、バード、ギボンズ、カベソン、コレアデ・アラウホ、スヴェーリンク… すごいメンバーですねーー
毎回オリジナリティ溢れる洞察で、音楽作品の本質的な意味と魅力について、いきいきとした感動を込めて語られる藤原さん。初心者から専門家まで、オルガニストだけでなく、音楽を学ぶすべての方におすすめしたい講座です。

ユビラーテ奏楽者の会 公開講座
バッハ以前のオルガン音楽の歴史(3): ルネサンスから初期バロック 講師:藤原一弘


【講義内容】先年度はイタリア・ルネサンス末のヴェネツィア楽派、ルネサンスとバロックを繋ぐナポリ派を経て初期バロックのフレスコバルディ、15世紀フランスのアテニャンと16世紀初頭のティトゥルーズまでを扱いました。今年度は、16世紀ルネサンスから17世紀初頭のイギリス、スペイン、オランダのオルガン音楽を扱います。いずれもこの時期に輝いた国々であり、イギリスではtha Mulliner Bookのタリスと、バード、ギボンズらのヴァージナリストたち、スペインではカベソン、コレア・デ・アラウホ、オランダではスヴェーリンクと、鍵盤音楽史に輝く作曲家たちが活躍していました。彼らの素晴らしいオルガン音楽を通じて、鍵盤楽器ならではの表現法、各国ごとの特徴あるオルガン音楽の魅力に触れていただければ幸いです。

【講師紹介】1987〜91年、立教大学大学院にて皆川達夫教授のもと、91〜98年、テュービンゲン大学でU.ジーゲレ教授のもと音楽学を学ぶ。91〜93年、DAADドイツ学術交流会奨学生。91年、17世紀のオルガニスト・音楽理論家A.ヴェルクマイスターに関する研究によって第4回辻荘一賞受賞。神学修士。青山学院大学、北海道大学、洗足学園音楽大学講師。古楽アンサンブル Affetti mvsicali 指揮者。

【土曜クラス】 毎月第2土曜日 14:00〜16:00 @日本基督教団 信濃町教会(JR総武線信濃町駅5分)
4/9, 5/14, 6/11, 7/9, 9/10, 10/8, 11/12, 1/14, 3/11(8月、12月、2月は休み 全9回) 

【火曜クラス】 毎月第4火曜日 12:30〜14:30 @日本聖書神学校202教室(JR山手線目白駅10分)
4/26, 5/24, 6/28, 7/26, 9/27, 10/25、11/22, 1/24, 2/28(8月、12月、3月休み 全9回)

受講料:全9回 18,000円(前納)/1回参加 2,500円

◆ベアータの講座ではありませんが、資料をお預かりしています。
ご希望の方はベアータまで 03−6317−8916 beata@ab.auone-net.jp 
郵便かFAXでお送りしますので、住所かFAX番号をお知らせください





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2016年03月09日

いよいよ明後日! 3.11 ミホプロジェクトチャリティコンサート @日本基督教団 松本教会

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2016年3月11日。東日本大震災から5年目の日に、松本でミホプロジェクトのコンサートを開催します。このブログではすでに何度も紹介していますが、ミホプロジェクトは、2011年の大震災〜原発事故以来、福島から東京へ避難してきた子どもたちとその家族の支援活動を続けている信木美穂さんの呼びかけで始まったチェリティコンサートプロジェクトです。

このコンサートの中心に据えられるのは信木美穂さんの絵と詩。これは、震災直後から避難者支援に奔走してきた彼女が福島の子どもとたちと過ごすうちに、幼い彼らの親にも言えない本音や、大人の嘘を見つめる真っ直ぐな心に触れ、やむにやまれぬ思いに駆られて編んだ詩画集『ひまわりの丘』に収められているものです。

コンサートでは、絵をスクリーンに映しつつ、美穂さん自身がその絵に呼応する詩を朗読。朗読に応える形で、富田牧子さん(チェロ)、原田靖子さん(オルガン)、私(歌)の3人で、中世から現代まで様々なスタイルの音楽を演奏していきます。特に歌については古今の宗教作品から歌詞を吟味して数曲を選び抜きました。なまなましい福島の「いま」のことばと、それを映すように、寄り添うように進められる聖書の民の物語。既成の楽曲ばかりとはいえ、音楽と信木美穂の詩を織り合わせた「現代のオラトリオ」とも言うべき、新しいひとつの作品になっています。

2012年の同仁キリスト教会での初演以降、東京、横浜、軽井沢、札幌、江別と回を重ねて今度で10回目。私たちはますますこの「作品」に惹き込まれ、毎回、新鮮な驚きと畏怖を持ってコンサートに臨んでいます。初めての方にはもちろん、すでに一度ご来聴くださった方にも、ぜひまた足をお運びいただければ幸いです。

なお、今回のコンサートの収益はNPO法人「まつもと子ども留学基金」に寄附いたします。「まつもと子ども留学基金」は、福島から松本への避難移住者と支援者によって設立された団体で、2014年4月、松本市四賀地区に子ども寮を開設しました。子ども寮は、福島はじめ被災地の子どもたちが安心して生活できる場所作りを目的としたもので、昨年度は8名、今年度は6名の子どもたちが元気に生活しています。現在までのところ公的支援もなく、運営面での苦労も少なくないようです。ぜひ皆様にご支援をお願いしたいです。

東日本大震災より5年 ミホプロジェクト・チャリティコンサート
ひまわりの丘 〜福島の子どもたちとともに★祈りのコンサート〜

2016年3月11日(金)@日本基督教団 松本教会
 松本市開智2−3−45
【昼の部】14:30〜 柳谷知之牧師のメッセージ/14時46分の黙祷/60分のコンサート
【夜の部】19:00〜 90分のコンサート 
昼夜2公演・各90分(開場30分前)
松本駅から徒歩25分/北松本駅から徒歩10分 ※松本城の北側、開智小学校のならび



◇出演◇ 
信木美穂(画/詩/朗読)
木田いずみ(歌) 
富田牧子(チェロ) 
原田靖子(オルガン)

◇曲目◇
J.S.バッハ(1685-1750):サラバンド(無伴奏チェロ組曲 第6番より)(チェロ独奏)
J.S.バッハ:カンタータ46番より(歌+パイプオルガン+チェロ)
メンデルスゾーン(1809-1847):エルサレムよ!(歌+チェロ+リードオルガン)
フォーレ(1845-1924):ロマンス(チェロ+リードオルガン)
R.マウエルスベルガー(1889-1971):なにゆえこの都はかくも荒れ果て(歌+チェロ+リードオルガン)
ほか

全自由席 一般1500円/18歳以下500円
※このコンサートの収益は《まつもと子ども留学基金》を通じて、福島の子どもたちのために使われます。

主催:ミホプロジェクト 

◆予約/問合せ BEATA(ベアータ) 03(6317)8916 beata@ab.auone-net.jp






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2016年03月07日

3月11日 Unplugged concert @日本聖公会 聖パウロ教会

オルガンクラスの発表会をさせていただいている祐天寺の聖パウロ教会で、3月11日に、東日本大震災と今も避難生活を余儀なくされている人々を覚えて、電気を使わないオルガンコンサートが開催されるそうです。

パイプオルガンは空気をパイプに送り込むことで鳴る楽器。現在はほとんどの場合モーターで空気を作っていますが、ふいご式のオルガンが生まれた紀元前1世紀から電気が発明されるまでの約2000年間、空気を作る役目は人間がしていました。大聖堂のオルガンになると裏で専門のカルカント(ふいご手)が数人がかりでふいごを操作していたので、高慢なオルガニストがカルカントを怒らせてストライキに遭い、本番中に意地悪をされた、というようなエピソードも残っています。

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電気が発明されてカルカントは職を失い、オルガニストは一人で心ゆくまで練習する自由を獲得しました。それはもう、演奏する側にとっては福音だったと思います! しかし電気で作られた空気は人力と違い、均質で面白みがない。私が最初に人力ふいごのオルガンを聴いたのは10数年前だったと思いますが、その時に感じた面白さ・心地よさと共に、直後に電気モーターのオルガンを聴いて、なんと神経に障る機械的な音なのだろう、と思ったことが忘れられません。

さて、聖パウロ教会のオルガンには、数年前の大規模修繕の折に人力ふいごが追加されました。オルガンの裏手に(途中で空気切れしないよう)3つのふいごが収められ、カルカントは3つのレバーを順に踏んで空気を送ります。この作業がけっこう難しくも面白い! この教会のオルガニストで、今回のコンサートの企画者・演奏者でもある佐藤礼子さんを中心に「カルカントクラブ」が結成され、人力ふいごでオルガンを鳴らす機会を増やしているそうです。

3月11日は、オルガンのモーターだけでなく照明や空調など、電気で動くものは一切使わないとのこと(←カッコイイ☆)。私は残念にも自分の本番があって伺えないのですが、皆様ぜひ暖かくしてオルガンの「息」を味わってきてください!

Unplugged concert
〜電気をつかわないオルガンコンサート〜

2016年3月11日(金)16:00〜16:45
@日本聖公会 聖パウロ教会


≪演奏≫
佐藤礼子 with 聖パウロ教会カルカントクラブ

入場無料 ※任意の献金をお願いします。
献金はすべて「聖公会東京311ボランティアチーム」の活動のために使われます。

※照明も空調も一切使いません。暖かくしてご来場ください。

≪道順≫
東急東横線「祐天寺」駅より徒歩5分。
改札を出て左、線路沿いの道を右へ直進3分、突き当たりを左、次の角(アポロ整骨院の手前)を右折して2分、左手 

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2016年02月27日

3月5日&18日 BEATAオルガンコンサート 近藤岳クラス発表会

オルガンクラスの一年の締めくくりに聖パウロ教会をお借りして発表会を開催いたします。
聖パウロのオルガンは故・辻宏さんが1976年、日本で初めて歴史的建造法により制作したもので、弾くのは難しいけれど、そのぶん深みと面白みのある素晴らしい楽器です。もちろん本来はバロックのレパートリーのために造られたオルガンですが、そこは近藤先生。アランやヒンデミットなど新しい作品を織り込んで、とっても魅力的なプログラムを組んでくださいました。

20人の生徒さんを2日に分けて、両日とも最後は講師演奏を予定しています。
発表会ではありますが、皆様には「コンサート」として楽しんでいただけるよう、奏者も裏方も心して準備を進めています。ご来場・ご声援いただければ嬉しいです。

2016 BEATAオルガンコンサート 近藤岳クラス発表会
3月5日(土)14:30〜17:00(14:10開場)
3月18日(金)19:00〜20:30(18:40開場)
@日本聖公会 聖パウロ教会
 東急東横線「祐天寺駅」より徒歩5分
改札を出て左、ロータリーの向こう側ファミリーマートのある道をマクドナルド方面に直進(整骨院の角から道が細くなります)約5分、左手 

◆3月5日プログラム◆
J. S. バッハ(1685-1750):「フーガの技法」より
 :『4つのデュエット』より 第4番 イ短調 BWV 805
 :「甘き喜びのうちに」 イ長調 BWV 729
B. パスクィーニ(1637-1710): 序奏とパストラーレ
J. S. バッハ: パストレッラ BWV 590
J. アラン(1911-1940): アニ・ヤヴィシュタの2つの舞曲
 : クレマン・ジャヌカンのテーマによる変奏曲
J. S. バッハ:「最愛のイエスよ、われらここにあり」 BWV 706、731
 「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」 BWV 639
J. K. ケルル (1627-1693):パッサカリア ニ短調
J. P. スウェーリンク(1562-1621):ヘクサコード・ファンタジア
G. ムファット(1653-1704): チャッコーナ
D. ブクステフーデ(1637-1707): プレリューディウム ト短調 BuxWV 163
J. S. バッハ:「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV 715、BWV 662
P. ヒンデミット(1895-1963):「オルガンのためのソナタ第2番」より

中村美沙/安部圭介/須藤明子/高野ゆみ
綾部郁子/田中暁子/曽宮麻矢/池内敏子
信木美穂/福田純恵/原田かおり/武石しのぶ(演奏順)

◆3月18日プログラム◆
G.ベーム(1661-1733):「天にましますわれらの父よ」
J. S. バッハ:「天にましますわれらの父よ」 BWV 737
 :『4つのデュエット』より 第3番 BWV 804
 :「 いと高き神にのみ栄光あれ」 BWV 675
G. フレスコバルディ(1583-1643): カプリッチョ パストラーレ
 : トッカータ 5番
N.ブルーンス(1665-1697): 前奏曲 ホ短調
A. P. F. ボエリー(1785-1858):『12の小品 Op.18』より
H. シャイデマン(c.1595-1663):「ハレルヤ、我らの神を賛美せよ」 WV45
J. S. バッハ: 「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」
G. ムファット(1653-1704): トッカータ 第1番
J. S. バッハ: コラール・パルティータ「キリストよ、汝真昼の光」 BWV 766

原田泰彦/小島美奈子/石塚由紀子/鈴木麻祥子
梅田陽子/藤崎久美子/勝間洋子/戸谷博子(演奏順)


入場無料/予約不要 <直接会場にお越しください>

問合せ: BEATA(ベアータ) 03−6317−8916 beata@ab.auone-net.jp まで





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2016年02月05日

2月11日 オルガンの未来へU @ミューザ川崎シンフォニーホール オルガン:近藤岳

ミューザ川崎の「日本のオルガンの未来のいろいろな可能性を考える」企画の第2弾。今回は近藤岳さんのオルガンで、斉木由美さんへの委嘱作品をメインにしたプログラムだそうです。この新曲はケーテ・コルヴィッツの「母たち」という版画から着想を得ているとのこと。ケーテの作品はオルガンとも縁深いフィリア美術館で、それから沖縄の佐喜眞美術館でも強い印象を受けました。それがどんな音になるのか、とっても楽しみ。
演奏する某氏は楽譜がいつ揃うかやきもきしていましたが、月末にベアータのレッスンにいらした時にはもう届いていたので私はひと足先に勝手にホッとしています。先生はきっと今ごろ譜面と格闘されていることでしょう!
そして今みてたら第3回の出演者と公演企画を公募しているんですね。おもしろいじゃない♪

ホールアドバイザー 松井直美企画
オルガンの未来へ U

2016年2月11日(木)15:00(14:15よりプレトーク)
@ミューザ川崎シンフォニーホール


<出演>
近藤岳/オルガン
菅原淳/ティンパニー

<曲目>
斉木由美:ファンファーレ 〜カンティクム クレアトゥーレ(被造物の賛歌)〜 (2005年愛知県文化振興事業団委嘱作品)
近藤譲(1947- ):ノヴィタス・ムンディ 〜オルガンのための〜 
M.ラドゥレスク(1943- ):《リチェルカーリ》 
鈴木輝昭(1958- ):コンドゥクトゥス 〜オルガンとティンパニのための〜 
斉木由美:母たち(2015年ミューザ川崎シンフォニーホール委嘱・新作)

問合せ:ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200


※ベアータの主催ではありません。問い合わせはホールへお願いします。






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2016年02月03日

3月6日 永井寿子(ヴァイオリン)×大村千秋(チェンバロ) @ベアータ【満員御礼】

ヴァイオリンの永井寿子さんとチェンバロの大村千秋さんのコンサートです。気が付いたらもう残り4席! 行こうかな、と思ってくださってる方、お急ぎください!

BEATAコンサートシリーズ 53
永井寿子(ヴァイオリン)×大村千秋(チェンバロ)

2016年3月6日(日)15:00(開場15分前)
@BEATA(ベアータ)オルガン練習室


<曲目>
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第5番 ヘ短調 & 第6番 ト長調
ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ長調 作品9より
ほか

一般4000円(茶菓付) 限定25席 要予約 beata@ab.auone-net.jp まで


※出演者プロフィール

永井寿子(ながい・ひさこ) ヴァイオリン
東京芸術大学卒業。在学中、ヨゼフ・シゲッティの薫陶を受ける。スイス・バーゼル音楽院でハンスハインツ・シュネーベルガー教授に師事。室内楽をアウグスト・ヴェンツィンガー氏に、バーゼルスコラ・カントルムにおいてバロック音楽の研鑽を積む。帰国後、リサイタルをはじめ、NHK-FM午後のリサイタルに出演、ソロ、室内楽、レコーディング等の活動を行う。また、バロックヴァイオリン奏者として、84年よりドイツ・ヘンデルゾリステンに参加。バロックから現代作品まで幅広く活動している。

大村千秋(おおむら・ちあき)チェンバロ
東京藝術大学大学院古楽科チェンバロ専攻修了。文化庁海外研修員として渡蘭。アムステルダム音楽院チェンバロ科およびフォルテピアノ科にて学ぶ。Amsterdam Virtuosi 2011(フォルテピアノ)において第1位を受賞。帰国後は、チェンバロ、フォルテピアノのソリストとして、また通奏低音・アンサンブル奏者として国内外で活躍。気鋭の音楽家たちと共に意欲的なプログラムに取り組み、活動の幅を広げている。桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。





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2016年01月30日

2016年度のオルガンクラス

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2年ぶりに近藤岳さんのオルガンクラスに新規受講生(若干名)を募集することになりました。平日の午後に来られる方限定です。

対象は小学校高学年以上の(ピアノなど)鍵盤楽器の経験者。初めて足鍵盤に挑戦する方はもちろん、様々なレベルの経験者まで幅広く対応いたします。月1回のレッスンを1年間、最後は発表会を行います(今年度の発表会は、3月5日(土)14時半〜17時 & 3月18日(金)19時〜20時半 @日本聖公会 聖パウロ教会)。ベアータのオルガンは小さいので、途中、外部のオルガンの見学&試奏会を行い、大きな楽器にも応用可能なしっかりとした基礎を身につけていただけるよう考えています(今年度は軽井沢コルネのオーベルタンオルガンを試奏しました)。継続受講可。

開講に先立ち、選考を兼ねたプレレッスンを開催します。4月から受講を希望される方は必ずご参加ください。

2016年度オルガンクラス   講師:近藤岳 
◇4月開講 1年間 火曜の午後 月1回
◇年会費12000円 1レッスン(60分)8000円  
◆プレレッスン◆  
2月16日(火)13時/13時半/15時/15時半
3月1日(火)15時/18時半
ひとり30分程度 参加費7000円
◇申込み: 以下をメールまたはファックス(03-6317-8916)でお送りください。
 @氏名 A住所 B電話番号 Cメールアドレス D年齢
 E受講の動機 Fこれまでの音楽歴(オルガンの既習者は師事した先生のお名前)
 Gプレレッスンの希望時間(可能な時間をなるべく多めにお書きください)
◇プレレッスンの時間は調整後、ご連絡させていただきます。
◇これまでにオルガンの履修経験がある方は、その時に取り組まれた曲を1曲ご準備下さい。また、オルガン経験が無くそれ以外の鍵盤楽器(ピアノなど)経験者の方は、バッハの『インヴェンション』または『シンフォニア』から任意の1曲を選んでご準備ください。

※近藤岳プロフィール
オルガニスト、作・編曲家。
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。作曲を野田暉行、川井学、永冨正之、尾高惇忠の各氏に、オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄の両氏に師事。文化庁派遣芸術家在外研修員としてフランス(パリ)に留学、フィリップ・ルフェーブル氏に、オルガンおよび即興演奏を師事。
国内各地の主要コンサートホールを中心に、オルガンリサイタル、レクチャーコンサートなどのソロ演奏のほか、アンサンブルやオーケストラとの共演も多数行っている。広範なレパートリー演奏に加え、オルガニスト・作曲家として、オルガンを中心としたジャンルの自作自演も行い、他オルガニストやコンサートホール、文化事業財団等から依頼されて手がけた委嘱作品も多い。また他分野アーティストとのコラボレーションをはじめ、コンセプチュアルなオルガンコンサートの企画・演奏、セルフプロデュースには定評があり、多岐にわたる音楽活動を展開している。邦人作曲家からの信頼も厚く、これまでに数々のオルガン作品、アンサンブル作品の初演、演奏も手がけている。
現在、ミューザ川崎シンフォニーホール・オルガニスト。東京藝術大学および国立音楽大学非常勤講師。日本オルガニスト協会会員。





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2016年01月27日

2月13日 ポルタティーフオルガンの世界 @藤野倶楽部 結びの家

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昨年、日本へ帰国されてから様々にご活躍のオルガンビルダー・横田宗隆さんによる「ポルタティーフオルガンを見て聴いて触れるワークショップ」が開催されるそうです。
ポルタティーフオルガンは文字通り持ち運びできる小さなパイプオルガン。膝に乗せて片手で鍵盤を弾き、もう一方の手でふいごを操作するものや、台に置いて弾く人とふいごを操作する人と二人で演奏するタイプもあったようです。私は学生の頃から弾いたり、一緒に歌ったり、けっこう馴染があったので意外でしたが、16世紀頃にいったん消滅し、オリジナルはひとつも残っていないんだそう。
「ふいご」と「鍵盤」と「パイプ」というオルガンの3要素がコンパクトにまとまっているので、パイプオルガンの発声のしくみを理解するのにも最適な機会かと思います。藤野っていうと相模湖の近くですかね。。面白そうなのでご紹介しておきます〜

詳細→こちら

※ベアータの主催ではありません。お問い合わせ等はリンク先から事務局へお願いします。






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2016年01月16日

3月11日 ミホプロジェクトチャリティコンサート @日本基督教団 松本教会



2016年3月11日。東日本大震災から5年目の日に、松本でミホプロジェクトのコンサートを開催します。このブログではすでに何度も紹介していますが、ミホプロジェクトは、2011年の大震災〜原発事故以来、福島から東京へ避難してきた子どもたちとその家族の支援活動を続けている信木美穂さんの呼びかけで始まったチェリティコンサートプロジェクトです。

このコンサートの中心に据えられるのは信木美穂さんの絵と詩。これは、震災直後から避難者支援に奔走してきた彼女が福島の子どもとたちと過ごすうちに、幼い彼らの親にも言えない本音や、大人の嘘を見つめる真っ直ぐな心に触れ、やむにやまれぬ思いに駆られて編んだ詩画集『ひまわりの丘』に収められているものです。

コンサートでは、絵をスクリーンに映しつつ、美穂さん自身がその絵に呼応する詩を朗読。朗読に応える形で、富田牧子さん(チェロ)、原田靖子さん(オルガン)、私(歌)の3人で、中世から現代まで様々なスタイルの音楽を演奏していきます。特に歌については古今の宗教作品から歌詞を吟味して数曲を選び抜きました。なまなましい福島の「いま」のことばと、それを映すように、寄り添うように進められる聖書の民の物語。既成の楽曲ばかりとはいえ、音楽と信木美穂の詩を織り合わせた「現代のオラトリオ」とも言うべき、新しいひとつの作品になっています。

2012年の同仁キリスト教会での初演以降、東京、横浜、軽井沢、札幌、江別と回を重ねて今度で10回目。私たちはますますこの「作品」に惹き込まれ、毎回、新鮮な驚きと畏怖を持ってコンサートに臨んでいます。初めての方にはもちろん、すでに一度ご来聴くださった方にも、ぜひまた足をお運びいただければ幸いです。

なお、今回のコンサートの収益はNPO法人「まつもと子ども留学基金」に寄附いたします。「まつもと子ども留学基金」は、福島から松本への避難移住者と支援者によって設立された団体で、2014年4月、松本市四賀地区に子ども寮を開設しました。子ども寮は、福島はじめ被災地の子どもたちが安心して生活できる場所作りを目的としたもので、昨年度は8名、今年度は6名の子どもたちが元気に生活しています。現在までのところ公的支援もなく、運営面での苦労も少なくないようです。ぜひ皆様にご支援をお願いしたいです。

東日本大震災より5年 ミホプロジェクト・チャリティコンサート
ひまわりの丘 〜福島の子どもたちとともに★祈りのコンサート〜

2016年3月11日(金)@日本基督教団 松本教会
 松本市開智2−3−45
【昼の部】14:30〜 柳谷知之牧師のメッセージ/14時46分の黙祷/60分のコンサート
【夜の部】19:00〜 90分のコンサート 
昼夜2公演・各90分(開場30分前)
松本駅から徒歩25分/北松本駅から徒歩10分 ※松本城の北側、開智小学校のならび

◇出演◇ 
信木美穂(画/詩/朗読)
木田いずみ(歌) 
富田牧子(チェロ) 
原田靖子(オルガン)

◇曲目◇
J.S.バッハ(1685-1750):サラバンド(無伴奏チェロ組曲 第6番より)(チェロ独奏)
J.S.バッハ:カンタータ46番より(歌+パイプオルガン+チェロ)
メンデルスゾーン(1809-1847):エルサレムよ!(歌+チェロ+リードオルガン)
フォーレ(1845-1924):ロマンス(チェロ+リードオルガン)
R.マウエルスベルガー(1889-1971):なにゆえこの都はかくも荒れ果て(歌+チェロ+リードオルガン)
ほか

全自由席 一般1500円/18歳以下500円
※このコンサートの収益は《まつもと子ども留学基金》を通じて、福島の子どもたちのために使われます。

主催:ミホプロジェクト 

◆予約/問合せ BEATA(ベアータ) 03(6317)8916 beata@ab.auone-net.jp





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2016年01月13日

迎春/1月28日 大村千秋チェンバロ・リサイタル @近江楽堂

みなさま新年はいかがお過ごしでしたか?
遅ればせながら、旧年中お世話になった皆様、いつもこのブログを読んでくださる皆様、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ベアータの年初のコンサートは17日、守安功(リコーダー)さんと岩成玲子(チェンバロ)さんのデュオですが、こちらはブログにご紹介する前にめでたく満員御礼となりました! 新年早々ありがたいことで感謝感激です。

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今日ご紹介するのはその次。大村千秋さんの2度目の自主チェンバロ・リサイタル@東京オペラシティ 近江楽堂です。ウィリアム・バード(c1540-1623)からバッハを経て現代まで、チェンバロの歴史を広く見渡すプログラムですが、決して教科書的な選曲ではなく、彼女独自の優れた感性と世界観を映し出すような魅惑的なラインナップとなっています。
今までチェンバロを聴いても面白くなかった、あまり好きになれなかった、という人にも是非お聴きいただきたいコンサートです。

以下はご本人からのメッセージ――

来たる1月28日にソロリサイタルを開くことになりましたのでご案内申し上げます。
近江楽堂(東京オペラシティ内)にて、「新しい音楽がうまれるとき」と題して17世紀初め〜今世紀までのレパートリーから、私自身が弾く喜びと愛着、そしてとりわけ斬新で美しいと感じる作品を選びました。

17世紀の音楽からは、まるで現代作品のような斬新な書法で書かれたルイ・クープランと、細部まで緻密に構築されながら、時に生命力溢れるリズムを聴かせてくれるウィリアム・バードを、また18世紀からは、ヴィオールの天才、父アントワーヌの音楽をチェンバロのために編曲し、重心の低い響きで独自の世界を築いたジャン・バプティスト・フォルクレ、そしてバッハによる最晩年の傑作と、彼を超えようと常に挑戦的し続けた長男ヴィルフレム・フリーデマン・バッハをお聴きいただきます。また、今回は20世紀に書かれた作品を2曲演奏しますが、いずれも作曲家がインスピレーションを得た二人のチェンバリスト(一人は私の素晴らしい恩師でもありました)のために書かれた音楽で、チェンバロの響きと音の現象そのものに焦点を当てた、とても面白い曲たちです。

いずれの曲も、弦をはじくことで音の波紋を幾重にも重ねるチェンバロでしか生まれ得なかった音楽です。その響きが、空間いっぱいに拡がり満ちるような一夜にしたいと思っています。お忙しいとは存じますが、ぜひお誘い合わせの上お越しいただけましたら幸いです。

大村千秋



大村千秋 チェンバロ・リサイタル
Overture to Orpheus 〜新しい音がうまれるとき〜

2016年1月28日(木)19:00(開場30分前)
東京オペラシティ 近江楽堂
 (京王新線「初台」駅オペラシティ方面出口3分)

<プログラム>
L. クープラン(c1626-1661): プレリュード ニ長調
W. バード(c1540-1623): ファンタジア イ短調
L. アンドリーセン(1939- ): オルフェウスへの序曲
J. S. バッハ(1685-1750): 3声のリチェルカーレ(「音楽の捧げもの」より)
A. フォルクレ(1672-1745): 「ルクレール」「ビュイッソン:シャコンヌ)」
W. F. バッハ(1710-1784): ファンタジア ハ短調 
G. リゲティ(1923-2006): コンティヌウム(連続体)
ほか

全席自由 3500円 / 当日 4000円

チケットお申込み beata@ab.auone-net.jp まで


※大村千秋(おおむら・ちあき)
東京藝術大学大学院古楽科チェンバロ専攻を大学院アカンサス音楽賞を得て修了。2009年度文化庁新進芸術家海外研修員として渡蘭、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびフォルテピアノ科にて学ぶ。第21回古楽コンクール山梨において最高位、Amsterdam Virtuosi 2011(フォルテピアノ)において第1位を受賞。これまでに志村直子、崎川晶子、大塚直哉、ボブ・ファン・アスペレン、アンネリー・ドゥ・マン、リチャード・エガーの諸氏に師事。2011年に帰国後は、チェンバロ、フォルテピアノのソリストとして、また通奏低音・アンサンブル奏者として国内外で演奏、CD録音や音楽祭、レクチャーコンサートなど多方面で活躍している。近年は、チェロの富田牧子氏とのデュオやリコーダーのパク・キョンリ氏とのEnsemble Barockzeit(韓国)、藤原一弘氏率いる声楽アンサンブルAffetti mvsicali等、気鋭の音楽家たちと共に意欲的なプログラムに取り組み、活動の幅を広げている。現在、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。https://chiakiomura.wordpress.com/

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2015年12月10日

≪きらきら星ネット≫のチャリティワイン入荷しました! そのほか書籍やカードなど

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クリスマスに向けて、今年も≪きらきら星ネット≫のチャリティ Christmas & New Year ワインが届きました。オーストラリア最古のイエズス会修道院セブンヒルの建つクレアバレーのワイナリーで作られた赤(カベルネソーヴィニオン種)と白(リースリング種)。どちらも気の張らない美味しさで、ご家庭のクリスマスディナーや忘年会の鍋にぴったり。クリスマスプレゼントや新年のご挨拶、あるいはちょっとした手土産にもたいへん喜ばれています。

このチャリティワインは「販売」ではなく、福島の子どもたち&親たちを支援するボランティア・グループ≪きらきら星ネット≫に募金していただき、募金額2000円毎にワインを1本差し上げる、というシステムでお頒けしているものです。集まった募金はすべて≪きらきら星ネット≫を通して、福島の家族の保養プログラムに使われます。原発事故により自主避難している家族、また福島で不安を抱えながら生活している家族に(短期間であっても)放射能の心配のない環境でのびのびと過ごしていただくことにより心身の回復を図るもので、2015年は北九州、博多、長崎、静岡で実施され、多くの子どもたち親たちが参加しました。

震災からまもなく5年。原発事故の収束も見ぬまま、避難者たちを福島へ帰そうという政策が押し進められようとしています。避難している人も避難しなかった人も福島へ戻った人も、それぞれに傷つき引き裂かれている今、その垣根を超えて実施される≪きらきら星ネット≫の保養プログラムには大きな意味があると思います。みなさまにもご支援いただけたら嬉しいです。

福島の人々の置かれている状況を知っていただくためにおすすめの本がこちら。

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信木美穂著 『ひまわりの丘』 LABO(弁護士会館ブックセンター出版部) 1500円

≪きらきら星ネット≫の中心メンバーであり、ベアータのオルガン&チェンバロクラスの生徒さんでもある信木美穂さんの詩画集。福島から避難してきた子どもたちと過ごすなかで、子どもたちから漏れ聴いた言葉にならない思いを絵と詩にまとめた胸に迫る本です。信木さん自身による詩の朗読(これが泣ける。。)と音楽のCD附きで1500円。英語版(LABO 1500円)もあり。私も編集と附録CDのディレクター兼歌手として参加しています。

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東京災害支援ネット<とすねっと>編著 『3.11 福島から東京へ 広域避難者たちと歩む』 山吹書店 1700円

こちらは信木さんたちの実際の支援活動をまとめたもので、信木さんが全体の3分の1ほどを執筆しています。都の対応の冷たさに敢然と立ち向かう信木さんたちの凛々しいこと! 彼らの活躍ぶりが痛快でどんどん読めますが、同時に私たちの住む東京がどんなところなのか、現実を突きつけられる一冊です。

そしてワインのラベルに使われた信木美穂さんの絵のポストカードは1枚100円。いずれも売り上げはまるごと≪きらきら星ネット≫に寄附します。

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最後に≪きらきら星ネット≫とは関係ないけど、クリスマスのおすすめ絵本『ねずみのいえのおきゃくさま』。在庫僅少!

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江霧英一・さく 鹿島直美・え 『ねずみのいえのおきゃくさま』 日本キリスト教団出版局 1200円

これは、イエスが生まれた馬小屋に暮らしていたねずみたちの視点から描いたユニークな降誕物語で、「最も小さきもの」を尊ぶ、キリスト教の根幹ともいえるメッセージがじんと伝わってくる絵本です。文は長年ねずみの研究に従事された江霧英一(本名:長谷川恩)さん。おととし94年の生涯を閉じ、天に帰られました。温かくユーモラスで、本当にすてきな方でした。この絵本が出来上がる顛末については、この本が刊行されたときに書いたブログがあるので読んでいただけたら嬉しいです。






posted by beata at 20:29| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

年末年始の営業について【受付終了しました】

例年通り、年末年始もなるべく練習室をお使いいただけるように考えています。12月23日(水)〜1月4日(月)に合計7時間以上ご利用の方限定です。ご希望の練習時間をお書き添えのうえ、メールにてお申込みください。使用料は通常通りです。なお、ベアータのご利用が初めての方は対象外とさせていただきます。あしからずご了承くださいませ。





posted by beata at 10:58| 営業案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月20日

11月8日 大村千秋チェンバロコンサート @江戸川橋 ベアータオルガン練習室

2008年6月、オープン間もないベアータで始めた、≪BEATAコンサートシリーズ≫も早や51回目を迎えます。思えばシリーズ初回はまだ大学院に入ったばかりの大村さんだったんですよね。その後オランダへ留学して研鑽を積み、帰国後も精力的に学び、演奏活動を続ける彼女。こうやって素晴らしい音楽家の成長を間近で見守ることのできる幸福をしみじみ感じています。
今回は久しぶりのソロ。「歌」をテーマにした選曲です。ぜひお楽しみに。

BEATAコンサートシリーズ 51
大村千秋チェンバロコンサート

2015年11月8日(日)15:00(開場15分前)
@BEATA(ベアータ)オルガン練習室


<曲目>
J.ダウランド:「流れよ、わが涙」
P.フィリップス:「麗しのアマリッリ」
W.バード「ウォールシンガム」
J.S.バッハ:イタリア風アリアと変奏 BWV 989
ほか

一般3500円(茶菓付) 限定25席 要予約 beata@ab.auone-net.jp まで

※大村千秋(おおむら・ちあき)
東京藝術大学大学院古楽科チェンバロ専攻を大学院アカンサス音楽賞を得て修了。2009年度文化庁新進芸術家海外研修員として渡蘭、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびフォルテピアノ科にて学ぶ。第21回古楽コンクール山梨において最高位、Amsterdam Virtuosi 2011(フォルテピアノ)において第1位を受賞。これまでに志村直子、崎川晶子、大塚直哉、ボブ・ファン・アスペレン、アンネリー・ドゥ・マン、リチャード・エガーの諸氏に師事。2011年に帰国後は、チェンバロ、フォルテピアノのソリストとして、また通奏低音・アンサンブル奏者として国内外で演奏、CD録音や音楽祭、レクチャーコンサートなど多方面で活躍している。近年は、チェロの富田牧子氏とのデュオやリコーダーのパク・キョンリ氏とのEnsemble Barockzeit(韓国)、藤原一弘氏率いる声楽アンサンブルAffetti mvsicali等、気鋭の音楽家たちと共に意欲的なプログラムに取り組み、活動の幅を広げている。現在、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。https://chiakiomura.wordpress.com/



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2015年09月21日

10月10日 安保龍也コントラバス リサイタル with 野平一郎(ピアノ) @すみだトリフォニーホール 小ホール

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反・安保法制の嵐が吹き荒れるなか(笑)、われらがコントラバス奏者・安保龍也さんのリサイタルを開催いたします。いつも全身から音楽が溢れ出るように演奏される安保さんのソロ公演を皆様にお届けできることをとても嬉しく思っています。

コントラバスというとどうも力で押していくイメージがあるけれど、安保さんの場合は正反対、無理のない自然なスタイルで、ニュアンスとファンタジーに富んだ音楽をなさいます。そしてその音楽を実現するのが、イタリア・ミラノの名匠グランチーノによる1698年製のコントラバス。深みのある豊かな低音から伸びやかな高音まで、コントラバスとしては珍しいオールマイティな名器なのだそうです。この楽器の音だけでも聴く価値あるかも。

ピアノは藝大時代の同級生である野平一郎さん。作曲家として、ピアニストとして、また藝大の教授としてもご活躍ですよね。この間、チラシの撮影で初めて(直接)お目にかかったのですが、安保さんと一緒だと本当に学生時代に戻ったように楽しそう。撮影中もふたりの漫談(?)は止まらず、コンサートでもトークを入れたらいいのに!とオススメしている位です。漫談はさておき、今回はソロと伴奏、というよりは対等なアンサンブルの妙を楽しむ作品が多いので、ふたりのよい関係がどのように音楽に反映されるのか、そのあたりも聴きどころかと思います。

プログラムは、バッハ(1685-1750)、シューマン(1810-1856)、そして現代のイザイア・ビレ(1874-1961)、アーロン・コープランド(1900-1990)、スチュアート・サンケイ(1927-2000)。元々コントラバスのために書かれた曲というのは多くはないので、バッハとコープランドはヴァイオリンの、シューマンはチェロの作品です。残るサンケイとビレはどちらも有名なコントラバス奏者だったそうで、この2曲は最初からコントラバス用に書かれています。知られざるコントラバスの世界をぜひ聴きにいらしてください!

安保龍也コントラバス リサイタル with 野平一郎(ピアノ)
2015年10月10日(土)14:00(開場13:30)
@すみだトリフォニーホール 小ホール

JR総武線・東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」北口より徒歩5分

<プログラム>
J.S.バッハ (1685-1750):ソナタ 第6番 ト長調 BWV 1019
Johann Sebastian Bach: Sonata fur Klavier und Violine No.6 G-dur, BWV 1019
A.コープランド(1900-1990):ソナタ(1943年)
Aaron Copland: Sonata for violin and piano
S.サンケイ(1927-2000):ギタローネ
Stuart Sankey: Guittarone
I.ビレ(1874-1961):特徴的な6つの練習曲
Isaia Bille: 6 studi caratteristici
R.シューマン(1810-1856):5つの民謡風小品 Op.102
Robert Schumann: 5 Stucke im Volkston, Op.102

一般4000円 全席自由

ご予約はベアータ 03-6317-8916 beata@ab.auone-net.jp まで



※出演者プロフィール

安保龍也(あんぽ・たつや) コントラバス
札幌西高校、東京芸術大学を経て新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。以来、朝比奈隆、小澤征爾、ロストロポーヴィチ、シモン・ゴールドベルグ、サッシャ・シュナイダー等多くの巨匠たちから薫陶をうける。今日まで多数のリサイタル、室内楽コンサートを行い、いずれも高い評価を得ている。特に、1989年、2007年のソロリサイタルでは「高い演奏能力と真摯な音楽性」と絶賛された。またピアノに野平一郎氏迎えた2009年のリサイタルでは、バルトークのラプソディー、ストラビンスキーのイタリア組曲をコントラバスにより日本初演するなど新たな領域を広げた。室内楽ではヴァイオリンの田村安祐美、チェロの富田牧子の両氏とデュオ、トリオを組み意欲的なプログラムと良質なアンサンブルでコンサートを続けている。
現在、オーケストラやソロ活動の他にコントラバスアンサンブルやサロンコンサートの企画、また新日本フィルハーモニーの拠点の墨田区を中心としたアウトリーチ活動など多方面で精力的に取り組んでいる。

野平一郎(のだいら・いちろう) ピアノ
東京藝術大学、同大学院修士課程作曲科を修了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。作曲、ピアノ、指揮、プロデュース、教育などの多方面にわたる活動を行う。ピアニストとして内外の主要オーケストラにソリストとして出演する一方、多くの名手たちと共演し、室内楽奏者としても活躍。古典から現代までレパートリーは幅広い。また作曲家としては、フランス文化省、IRCAMからの委嘱作品を含む多くの作品が、国内外で放送されている。第35回サントリー音楽賞(2004)、第55回芸術選奨文部科学大臣賞(2005)、第61回尾高賞(2013)ほか受賞多数。また2012年には紫綬褒章を受章。現在、静岡音楽館AOI芸術監督。東京藝術大学作曲科教授。

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2015年09月16日

台風18号の被災地支援 〜災害支援NGOのサポートをお願いします!

災害支援のエキスパートである友人・助さんこと吉村誠司さんが今回も洪水発生翌日から現地入りしています。現在は栃木県鹿沼市で活動中。先週末から3日間、横田基地から70人ものアメリカ兵がボランティアに来てくれたそうですが、まだまだ復旧には時間と人手が必要とのこと。もし災害支援の募金をお考えでしたら、ぜひ吉村さんの「ヒューマンシールド神戸」へお願いします。確実に被災地支援に使われます。あるいは吉村さんが3.11以来ずっと三陸の被災地支援をともにしている「一般社団法人 OPEN JAPAN」でもOK。「OPEN JAPAN」のメンバーは鹿沼市のほか宮城県大崎市周辺や茨城県常総市でも活動しているそうです。

【現状について】
◇吉村さんのブログ「吉村誠司の地球日記」
https://williamseiji.wordpress.com/
◇吉村さんのfacebook
https://www.facebook.com/seiji.yoshimura.73
◇OPEN JAPANのサイト
http://openjapan.net/

【募金の送り先】
◆ヒューマンシールド神戸
郵便振替 00980−7−264796 ヒューマンシールド神戸
◆OPEN JAPAN
郵便振替 02250−5−126661 一般社団法人 OPEN JAPAN
(他の金融機関から 店名 二二九(ニニキユウ)店 当座 0126661)

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2015年09月08日

10月12日 十六夜コンサート13 〜小島夕季ジャワ舞踊の夕べ

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今秋も10月12日(月○祝)16時より十六夜コンサート 〜小島夕季ジャワ舞踊の夕べを開催いたします。ジャワ舞踊家 小島夕季(こじま・ゆき)と二人三脚で続けてきたこの企画、昨年は会場となる上野公園水上音楽堂の改修工事のため敢えなくお休みしましたが、2年ぶり13回目となりました! こんなに長く続けてこられたのは、いつも温かく見守ってくださる皆様のお蔭と心より感謝申し上げます。もう何度目かの方も、初めての方も、また赤ちゃんからお年寄りまで、皆様お揃いでご来場いただけたら嬉しいです。

≪十六夜コンサート≫は、不忍池のほとりに佇む野外ステージ(屋根あり)で、ジャワ島の古都ソロの王宮に伝わる伝統舞踊と大編成ガムランの演奏を味わっていただくコンサートです。普通のコンサートとはひと味ちがった楽しみ方がいろいろあるので、以下にご紹介させていただきますね。

◆空を眺める
≪十六夜コンサート≫は毎年、日没時刻に合わせて開演時間を決めています。明るいうちにスタートして休憩前に日没、後半は夜の闇のなかで。時どき舞台の両脇から見える空に目をやって、空の色の移り変わりなども楽しんでいただけたらうれしいです!

◆美味しいものを持参する
水上音楽堂は飲食自由。美味しいものを食べたり飲んだりしながらコンサートを楽しめます。上野界隈の屋台おでんや老舗のお弁当、なかには立派な重箱に手製のお惣菜をギッシリ、なんてお客様も! 今年は会場内にも屋台が出ます♪ ☆じっくり見たい方のための飲食禁止エリアもあり/ゴミはお持ち帰りください☆

◆屋台のお弁当を予約する
今年初の試みとして十六夜スタッフが絶賛おすすめする2つのお店<武蔵小山 AM-A-LAB (アマラブ)>と<中野キッチン>に屋台を出していただくことに! 要予約のお弁当、アマラブの "rice & peas ジャークチキン弁当" と中野キッチンの "お野菜たっぷり スペシャルランチBOX"(各先着30食/850円)のほか、予約不要(売り切れ御免!)のおつまみやスイーツ、飲み物も販売予定です。☆詳細はチラシの裏面で/お申し込みは izayoisono5@hotmail.co.jp まで☆

◆赤ちゃんを連れてくる
野外の舞台で育ったジャワ舞踊&ガムランは、自然のざわめきや町の騒音、人の気配と混じり合ってはじめて成立するようなところがあります。赤ちゃんの泣き声はまさにガムランにぴったり! 赤ちゃん、来て泣いて! ☆授乳のための母子室あります☆

◆子どもの場合
お祭りみたいなイベントだから席にじっとしていられなくても大丈夫。毎回、珍しい楽器に身を乗り出したり、客席で踊り出すチビッコ続出です。残念ながら舞台に興味を持てなかった子は、叱ったりせず後方通路に放つべし。子ども同士いい感じで遊んでくれてます。

◆ジジババを誘う
ゆったりくつろげる≪十六夜コンサート≫はシニア世代にも評判よし。敬老の日も近いことですし、お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんお舅さんお姑さんをご招待して一緒に出掛けませんか? ☆シニア割引あり(70歳以上)/座布団マット貸し出します☆

◆車椅子ウェルカム
水上音楽堂のワイルドな床面は車椅子ユーザーに優しいとは言い難いけれど、客席の前半分に階段はないし空きスペースもふんだんにあります。どこでも好きな場所に陣取ってお楽しみください。サポートが必要な場合はいつでも声掛けてくださいね!

◆上着・ひざ掛け・ざぶとん
野外ステージだけに、夕方からは冷え込みます。出掛ける時にあたたかくても、上着やひざ掛けなど防寒グッズをたっぷりお持ちください。客席は木製のベンチシートなので座布団もオススメ。いよいよ寒くなったら… 受付にホカロン用意してます〜〜

十六夜コンサート 13 〜小島夕季 ジャワ舞踊の夕べ〜
2015年10月12日(月○祝)16:00
(開場15:30)
上野公園 水上音楽堂 野外ステージ
(屋根はあります/雨天決行)
(JR上野駅徒歩5分 東京メトロ湯島駅徒歩2分)
飲食持込みOK、母子室、車椅子スペースあり

◇出演◇     
舞踊: 小島夕季/グループ十六夜(小島夕季/酒巻京子/櫻井洋子/園田智子)
演奏: ガムラングループ・ランバンサリ

◇チケット◇ 
前売 一般3000円/ペア5700円
当日 一般3500円
70歳以上 2000円 ※受付で年齢の分かるもの(保険証など)をご提示ください  
小・中学生 1000円
6歳未満 無料 

◇問合せ・予約◇ 
BEATA(ベアータ)03-6317-8916 izayoisono5@hotmail.co.jp まで

◆十六夜コンサートfacebook http://www.facebook.com/izayoiconcert
◆十六夜コンサートtwitter https://twitter.com/izayoiconcert

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2015年09月02日

10月12日 富田牧子:無伴奏チェロの夕べ 〜ガット弦で弾くJ.S.バッハとZ.コダーイ

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あっけなく夏が終わり、早々と芸術の秋!がやってきました。10月はコンサートが目白押し。今年は富田牧子のリサイタルと、ベアータの年中最大行事である≪十六夜コンサート≫の日が重なってしまい、どちらも応援してくださる方々には申し訳ないことになってしまいました。でも、≪十六夜コンサート≫の4曲の踊りのうち3曲を見てタクシーに乗ればチェロリサイタルの開演に間に合うはず! …ちょっと苦しいけど(@ @)… 早速、両方のチケットを買ってくださった方もいて本当にありがたいことです。富田牧子のリサイタルはアレグロミュージックのマネジメントですが、ここでも紹介させていただきますね。

今回は2台のチェロにそれぞれガット弦を張り、バロックスタイルに調整された楽器でバッハの「無伴奏チェロ組曲」2番と3番を、モダンスタイルに調整された楽器でコダーイの「無伴奏チェロソナタ」を演奏します。バッハの約200年後、ハンガリーに生まれたコダーイ。日本では主に合唱作品や音楽教育の分野で知られていますが、バルトークと共にハンガリーと周辺の民謡の収集に尽力した作曲家で、西欧(特にドイツ)中心だった当時の音楽地図に民俗音楽の視点を加え、ハンガリー音楽というものをしっかりと書き込んだ人物と言えるかもしれません。

1915年に発表された「無伴奏チェロソナタ 作品8」も民謡の要素をふんだんに取り入れながら、バッハが「無伴奏チェロ組曲」で確立して以来の、壮大な無伴奏チェロ作品に仕上げています。チェリストの間では異常に高い技術を要求される曲として有名だそうですが、ハンガリー音楽に造詣の深い富田牧子は、技巧的側面よりも、アイデンティティの発露として、また肚に、魂に響く音楽としてこの作品に惹かれているようです。作品8は以前にも彼女の演奏で聴いていますが、今回は初めてガット弦で弾くわけで、きっとより陰影に富んだ演奏になるものと楽しみにしています。…って、私は聴けないんだけどさ(> <) みなさま、ぜひ私の代わりに聴いといてください〜〜っ

ガット弦で弾くJ.S.バッハとZ.コダーイ
富田牧子 無伴奏チェロの夕べ

2015年10月12日(月・祝)18:00(開場17:30)
@同仁キリスト教会


<曲目>
J.S.バッハ(1685-1750):
無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV 1008
無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV 1009
Z.コダーイ(1882-1967):無伴奏チェロソナタ 作品8

<道順>
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅6番出口より6分(急な上り坂です!)
目白駅より都バス白61系統「新宿駅西口」行き「目白台三丁目」3分 
江戸川橋駅より都バス白61系統「練馬車庫」行き「目白台三丁目」3分

前売3500円/当日4000円 学生2000円

申込み/問合せ:アレグロミュージック 03-5216-7131

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2015年08月15日

夏季休業のお知らせ

8月25日(火)〜8月31日(月)は休業いたします。その間PCメールは見られないので、御用の方は電話か携帯メールへお願いいたします。





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2015年08月03日

9月6日 イタリア!イタリア!4 富田牧子(チェロ)×大村千秋(チェンバロ)

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デジャヴなタイトルですみません(笑) 7月26日にコンサートをしたばかりのチェロ/富田牧子さんとチェンバロ/大村千秋さんのデュオ。乗りに乗っている二人には一日のプログラムでは足りなかったらしく。フレスコバルディ、ガブリエッリ、ヤッキーニ、スカルラッティ、ヴィヴァルディ… 取り上げるのは7月と同じ作曲家だけど作品はぜんぶ違います。なんというか、音楽の息とか2つの楽器のやりとりとか、バロック期イタリアのアンサンブルのいちばんベーシックな部分をシンプルに楽しめるコンサートです。ぜひ。

BEATAコンサートシリーズ 50
〜イタリア!イタリア!〜4 富田牧子(バロックチェロ)×大村千秋(チェンバロ)

2015年9月6日(日)15:30(開場15分前)
@BEATA(ベアータ)オルガン練習室


<曲目>
G.フレスコバルディ:バスのためのカンツォン、
D.ガブリエッリ、G.ヤッキーニ、A.スカルラッティ、A.ヴィヴァルディの
チェロと通奏低音のためのソナタ ほか

一般3500円(茶菓付) 限定25席 要予約 beata@ab.auone-net.jp まで




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