2017年06月05日

6月11日 富田牧子: 無伴奏チェロの愉しみ 〜ガット弦で弾く J.S.バッハ、コダーイ、クルターク @関内 BELUGA(ベルーガ)オルガン練習室

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ご案内がギリギリになってしまいましたが、横浜・関内の姉妹スタジオ≪BELUGA(ベルーガ)オルガン練習室≫のために、チェロの富田牧子さんが企画してくれた、バッハと、20世紀に活躍したハンガリーの作曲家、コダーイ(1882-1967)とクルターク(1926- )の無伴奏作品を演奏する3回シリーズの第2回です。

バッハの無伴奏チェロ組曲をご存じない方はいないと思いますが、コダーイの無伴奏チェロソナタも、チェロを学ぶ人なら誰もが憧れ、あるいは敬遠する難曲中の難曲として知られています。なので一般には「難曲に挑戦(あるいは制覇)する」という意味合いの演奏が多いのですが、例えばメシアンのオルガン曲などと同様、そういうアプローチだとどうしてもよそよそしい、本質から外れた演奏になりがちです。
富田さんはハンガリーに留学していたこともあって、ハンガリー音楽への造詣が深く、コダーイの音楽が形成された文脈を深いレベルで理解しているのでしょう。彼女が演奏するとき、コダーイの難曲は民俗音楽と直接的につながり、そこには「難解さ」などではなく、コダーイの民俗音楽への深い敬意と愛情が立ち昇るのです。

今回もバロックと現代のスタイルのチェロにそれぞれガット(羊腸)弦を張り、曲によって2台を持ち替えてのコンサート(画像左がモダン、右がバロック)。演奏者との距離が近いので2つの楽器をよくよく見比べていただけると思います。もちろん楽器についての解説もあり。ぜひBELUGAの豊かな響きと濃密な音楽のひと時をお楽しみください。

BELUGAコンサートシリーズ5
富田牧子 無伴奏チェロの愉しみ ガット弦で弾くJ.S.バッハ、コダーイ、クルターク 2
6月11日(日)@13時30分/A17時30分開演
(開場15分前)2回公演
BELUGA(ベルーガ)オルガン練習室


―曲目―
J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ニ短調 BWV 1009
Z. コダーイ:無伴奏チェロソナタ 作品8より第2楽章
G. クルターク :「しるし、遊び、伝言」より
ほか

限定20席・要予約
一般4,000円/ペア7,500円(茶菓付き)
お申込みは belugaorgan@mbr.nifty.com まで

ご本人による記事はこちら

※富田牧子プロフィール
東京芸術大学在学中にリサイタルを行い、演奏活動を始める。フランス、イタリア、オーストリア、ドイツの音楽祭や講習会、またニューヨークでH.シャピロ氏の指導を仰ぐなど、ソロと室内楽の研鑽を積む。大学院修士課程修了後、2000年から2年間ハンガリーに留学、バルトーク弦楽四重奏団のチェロ奏者L.メズー氏に師事。NHK-FM「名曲リサイタル」、ORF(オーストリア放送)の公開録音に出演。ソロリサイタルのほか、弦楽四重奏団《クァルテット・アルモニコ》メンバーとしての活動を行う(〜2012年)。その後、ピリオド奏法への関心を深め、バロックと現代のスタイルの楽器にガット(羊腸)弦を張り、様式の異なる弓を使い分けながら、様々な楽器との組み合わせによる「充実した内容の音楽を間近で味わうコンサート」の企画・演奏を続けている。2台のチェロを持ち替えながら、J. S.バッハと近現代の無伴奏作品を組み合わせて演奏するサンドイッチコンサートを好評継続中。昨年12月、コスマス・カピッツァ(パーカッション)とのデュオ≪羊とヤギ≫でCD「O Terra(大地よ!)」をリリース。本年は各地で≪羊とヤギ≫のライヴを開催中。http://tomitamakiko.seesaa.net/




posted by beata at 17:13| コンサートのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする