2016年01月30日

2016年度のオルガンクラス

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2年ぶりに近藤岳さんのオルガンクラスに新規受講生(若干名)を募集することになりました。平日の午後に来られる方限定です。

対象は小学校高学年以上の(ピアノなど)鍵盤楽器の経験者。初めて足鍵盤に挑戦する方はもちろん、様々なレベルの経験者まで幅広く対応いたします。月1回のレッスンを1年間、最後は発表会を行います(今年度の発表会は、3月5日(土)14時半〜17時 & 3月18日(金)19時〜20時半 @日本聖公会 聖パウロ教会)。ベアータのオルガンは小さいので、途中、外部のオルガンの見学&試奏会を行い、大きな楽器にも応用可能なしっかりとした基礎を身につけていただけるよう考えています(今年度は軽井沢コルネのオーベルタンオルガンを試奏しました)。継続受講可。

開講に先立ち、選考を兼ねたプレレッスンを開催します。4月から受講を希望される方は必ずご参加ください。

2016年度オルガンクラス   講師:近藤岳 
◇4月開講 1年間 火曜の午後 月1回
◇年会費12000円 1レッスン(60分)8000円  
◆プレレッスン◆  
2月16日(火)13時/13時半/15時/15時半
3月1日(火)15時/18時半
ひとり30分程度 参加費7000円
◇申込み: 以下をメールまたはファックス(03-6317-8916)でお送りください。
 @氏名 A住所 B電話番号 Cメールアドレス D年齢
 E受講の動機 Fこれまでの音楽歴(オルガンの既習者は師事した先生のお名前)
 Gプレレッスンの希望時間(可能な時間をなるべく多めにお書きください)
◇プレレッスンの時間は調整後、ご連絡させていただきます。
◇これまでにオルガンの履修経験がある方は、その時に取り組まれた曲を1曲ご準備下さい。また、オルガン経験が無くそれ以外の鍵盤楽器(ピアノなど)経験者の方は、バッハの『インヴェンション』または『シンフォニア』から任意の1曲を選んでご準備ください。

※近藤岳プロフィール
オルガニスト、作・編曲家。
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。作曲を野田暉行、川井学、永冨正之、尾高惇忠の各氏に、オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄の両氏に師事。文化庁派遣芸術家在外研修員としてフランス(パリ)に留学、フィリップ・ルフェーブル氏に、オルガンおよび即興演奏を師事。
国内各地の主要コンサートホールを中心に、オルガンリサイタル、レクチャーコンサートなどのソロ演奏のほか、アンサンブルやオーケストラとの共演も多数行っている。広範なレパートリー演奏に加え、オルガニスト・作曲家として、オルガンを中心としたジャンルの自作自演も行い、他オルガニストやコンサートホール、文化事業財団等から依頼されて手がけた委嘱作品も多い。また他分野アーティストとのコラボレーションをはじめ、コンセプチュアルなオルガンコンサートの企画・演奏、セルフプロデュースには定評があり、多岐にわたる音楽活動を展開している。邦人作曲家からの信頼も厚く、これまでに数々のオルガン作品、アンサンブル作品の初演、演奏も手がけている。
現在、ミューザ川崎シンフォニーホール・オルガニスト。東京藝術大学および国立音楽大学非常勤講師。日本オルガニスト協会会員。





posted by beata at 18:33| 講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月27日

2月13日 ポルタティーフオルガンの世界 @藤野倶楽部 結びの家

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昨年、日本へ帰国されてから様々にご活躍のオルガンビルダー・横田宗隆さんによる「ポルタティーフオルガンを見て聴いて触れるワークショップ」が開催されるそうです。
ポルタティーフオルガンは文字通り持ち運びできる小さなパイプオルガン。膝に乗せて片手で鍵盤を弾き、もう一方の手でふいごを操作するものや、台に置いて弾く人とふいごを操作する人と二人で演奏するタイプもあったようです。私は学生の頃から弾いたり、一緒に歌ったり、けっこう馴染があったので意外でしたが、16世紀頃にいったん消滅し、オリジナルはひとつも残っていないんだそう。
「ふいご」と「鍵盤」と「パイプ」というオルガンの3要素がコンパクトにまとまっているので、パイプオルガンの発声のしくみを理解するのにも最適な機会かと思います。藤野っていうと相模湖の近くですかね。。面白そうなのでご紹介しておきます〜

詳細→こちら

※ベアータの主催ではありません。お問い合わせ等はリンク先から事務局へお願いします。






posted by beata at 15:51| コンサートのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月16日

3月11日 ミホプロジェクトチャリティコンサート @日本基督教団 松本教会



2016年3月11日。東日本大震災から5年目の日に、松本でミホプロジェクトのコンサートを開催します。このブログではすでに何度も紹介していますが、ミホプロジェクトは、2011年の大震災〜原発事故以来、福島から東京へ避難してきた子どもたちとその家族の支援活動を続けている信木美穂さんの呼びかけで始まったチェリティコンサートプロジェクトです。

このコンサートの中心に据えられるのは信木美穂さんの絵と詩。これは、震災直後から避難者支援に奔走してきた彼女が福島の子どもとたちと過ごすうちに、幼い彼らの親にも言えない本音や、大人の嘘を見つめる真っ直ぐな心に触れ、やむにやまれぬ思いに駆られて編んだ詩画集『ひまわりの丘』に収められているものです。

コンサートでは、絵をスクリーンに映しつつ、美穂さん自身がその絵に呼応する詩を朗読。朗読に応える形で、富田牧子さん(チェロ)、原田靖子さん(オルガン)、私(歌)の3人で、中世から現代まで様々なスタイルの音楽を演奏していきます。特に歌については古今の宗教作品から歌詞を吟味して数曲を選び抜きました。なまなましい福島の「いま」のことばと、それを映すように、寄り添うように進められる聖書の民の物語。既成の楽曲ばかりとはいえ、音楽と信木美穂の詩を織り合わせた「現代のオラトリオ」とも言うべき、新しいひとつの作品になっています。

2012年の同仁キリスト教会での初演以降、東京、横浜、軽井沢、札幌、江別と回を重ねて今度で10回目。私たちはますますこの「作品」に惹き込まれ、毎回、新鮮な驚きと畏怖を持ってコンサートに臨んでいます。初めての方にはもちろん、すでに一度ご来聴くださった方にも、ぜひまた足をお運びいただければ幸いです。

なお、今回のコンサートの収益はNPO法人「まつもと子ども留学基金」に寄附いたします。「まつもと子ども留学基金」は、福島から松本への避難移住者と支援者によって設立された団体で、2014年4月、松本市四賀地区に子ども寮を開設しました。子ども寮は、福島はじめ被災地の子どもたちが安心して生活できる場所作りを目的としたもので、昨年度は8名、今年度は6名の子どもたちが元気に生活しています。現在までのところ公的支援もなく、運営面での苦労も少なくないようです。ぜひ皆様にご支援をお願いしたいです。

東日本大震災より5年 ミホプロジェクト・チャリティコンサート
ひまわりの丘 〜福島の子どもたちとともに★祈りのコンサート〜

2016年3月11日(金)@日本基督教団 松本教会
 松本市開智2−3−45
【昼の部】14:30〜 柳谷知之牧師のメッセージ/14時46分の黙祷/60分のコンサート
【夜の部】19:00〜 90分のコンサート 
昼夜2公演・各90分(開場30分前)
松本駅から徒歩25分/北松本駅から徒歩10分 ※松本城の北側、開智小学校のならび

◇出演◇ 
信木美穂(画/詩/朗読)
木田いずみ(歌) 
富田牧子(チェロ) 
原田靖子(オルガン)

◇曲目◇
J.S.バッハ(1685-1750):サラバンド(無伴奏チェロ組曲 第6番より)(チェロ独奏)
J.S.バッハ:カンタータ46番より(歌+パイプオルガン+チェロ)
メンデルスゾーン(1809-1847):エルサレムよ!(歌+チェロ+リードオルガン)
フォーレ(1845-1924):ロマンス(チェロ+リードオルガン)
R.マウエルスベルガー(1889-1971):なにゆえこの都はかくも荒れ果て(歌+チェロ+リードオルガン)
ほか

全自由席 一般1500円/18歳以下500円
※このコンサートの収益は《まつもと子ども留学基金》を通じて、福島の子どもたちのために使われます。

主催:ミホプロジェクト 

◆予約/問合せ BEATA(ベアータ) 03(6317)8916 beata@ab.auone-net.jp





posted by beata at 21:25| コンサートのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

迎春/1月28日 大村千秋チェンバロ・リサイタル @近江楽堂

みなさま新年はいかがお過ごしでしたか?
遅ればせながら、旧年中お世話になった皆様、いつもこのブログを読んでくださる皆様、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ベアータの年初のコンサートは17日、守安功(リコーダー)さんと岩成玲子(チェンバロ)さんのデュオですが、こちらはブログにご紹介する前にめでたく満員御礼となりました! 新年早々ありがたいことで感謝感激です。

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今日ご紹介するのはその次。大村千秋さんの2度目の自主チェンバロ・リサイタル@東京オペラシティ 近江楽堂です。ウィリアム・バード(c1540-1623)からバッハを経て現代まで、チェンバロの歴史を広く見渡すプログラムですが、決して教科書的な選曲ではなく、彼女独自の優れた感性と世界観を映し出すような魅惑的なラインナップとなっています。
今までチェンバロを聴いても面白くなかった、あまり好きになれなかった、という人にも是非お聴きいただきたいコンサートです。

以下はご本人からのメッセージ――

来たる1月28日にソロリサイタルを開くことになりましたのでご案内申し上げます。
近江楽堂(東京オペラシティ内)にて、「新しい音楽がうまれるとき」と題して17世紀初め〜今世紀までのレパートリーから、私自身が弾く喜びと愛着、そしてとりわけ斬新で美しいと感じる作品を選びました。

17世紀の音楽からは、まるで現代作品のような斬新な書法で書かれたルイ・クープランと、細部まで緻密に構築されながら、時に生命力溢れるリズムを聴かせてくれるウィリアム・バードを、また18世紀からは、ヴィオールの天才、父アントワーヌの音楽をチェンバロのために編曲し、重心の低い響きで独自の世界を築いたジャン・バプティスト・フォルクレ、そしてバッハによる最晩年の傑作と、彼を超えようと常に挑戦的し続けた長男ヴィルフレム・フリーデマン・バッハをお聴きいただきます。また、今回は20世紀に書かれた作品を2曲演奏しますが、いずれも作曲家がインスピレーションを得た二人のチェンバリスト(一人は私の素晴らしい恩師でもありました)のために書かれた音楽で、チェンバロの響きと音の現象そのものに焦点を当てた、とても面白い曲たちです。

いずれの曲も、弦をはじくことで音の波紋を幾重にも重ねるチェンバロでしか生まれ得なかった音楽です。その響きが、空間いっぱいに拡がり満ちるような一夜にしたいと思っています。お忙しいとは存じますが、ぜひお誘い合わせの上お越しいただけましたら幸いです。

大村千秋



大村千秋 チェンバロ・リサイタル
Overture to Orpheus 〜新しい音がうまれるとき〜

2016年1月28日(木)19:00(開場30分前)
東京オペラシティ 近江楽堂
 (京王新線「初台」駅オペラシティ方面出口3分)

<プログラム>
L. クープラン(c1626-1661): プレリュード ニ長調
W. バード(c1540-1623): ファンタジア イ短調
L. アンドリーセン(1939- ): オルフェウスへの序曲
J. S. バッハ(1685-1750): 3声のリチェルカーレ(「音楽の捧げもの」より)
A. フォルクレ(1672-1745): 「ルクレール」「ビュイッソン:シャコンヌ)」
W. F. バッハ(1710-1784): ファンタジア ハ短調 
G. リゲティ(1923-2006): コンティヌウム(連続体)
ほか

全席自由 3500円 / 当日 4000円

チケットお申込み beata@ab.auone-net.jp まで


※大村千秋(おおむら・ちあき)
東京藝術大学大学院古楽科チェンバロ専攻を大学院アカンサス音楽賞を得て修了。2009年度文化庁新進芸術家海外研修員として渡蘭、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびフォルテピアノ科にて学ぶ。第21回古楽コンクール山梨において最高位、Amsterdam Virtuosi 2011(フォルテピアノ)において第1位を受賞。これまでに志村直子、崎川晶子、大塚直哉、ボブ・ファン・アスペレン、アンネリー・ドゥ・マン、リチャード・エガーの諸氏に師事。2011年に帰国後は、チェンバロ、フォルテピアノのソリストとして、また通奏低音・アンサンブル奏者として国内外で演奏、CD録音や音楽祭、レクチャーコンサートなど多方面で活躍している。近年は、チェロの富田牧子氏とのデュオやリコーダーのパク・キョンリ氏とのEnsemble Barockzeit(韓国)、藤原一弘氏率いる声楽アンサンブルAffetti mvsicali等、気鋭の音楽家たちと共に意欲的なプログラムに取り組み、活動の幅を広げている。現在、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。https://chiakiomura.wordpress.com/

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posted by beata at 14:24| コンサートのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする